Link 昭和9年と昭和27年の地図 with Google Earth

[歴史]

横浜市が昭和初期の地図をWEBで公開−Google Earthで表示可能
横浜市まちづくり調整局は3月29日、横浜開港資料館と横浜都市発展記念館との協働で、昭和初期に横浜市が作成した「横浜市三千分一地形図」をデジタル化し、画像データを横浜市ホームページで公開した。

公開した「横浜市三千分一地形図」は、横浜市が震災復興等の都市計画の基礎資料として昭和3年から28年にかけて作成した、縮尺3,000分の1の地形図76枚で、まちづくりを行う上で、地域の変遷を知ることができる貴重な資料となるもの。
ヨコハマ経済新聞の記事を読み、さっそく天王町周辺の地図を見ました。

このあたりは西戸部をクリックすると見れ、昭和9年と昭和27年の地図が公開されています。

画像の転載は禁止されているので、Google Earthの操作画面をキャプチャしてみました。

地図の詳細はブラウザで拡大画像を見て、現在の地図との比較はGoogle Earthでレイヤーの透過率を変えると良いと思います。

まず帷子川が曲がりくねっているのにびっくり。
天王町駅前の公園にある橋はこれを見れば納得ですね。

昔は地区センターのあたりに帷子小学校があったんですね。
市電の線路が書いてあるし、昔は工場多かったんですね。

これ印刷できれば婆ちゃん昔話できて喜びそうだなぁ。

地図はこちらからどうぞ。
横浜市 まちづくり調整局 都市計画課 GIS推進事業 横浜市三千分一地形図

2007年4月3日追記



横浜開港資料館のニュースページより

当館所蔵横浜市作成3000分1地形図を横浜市のHP上で公開しました。 2007.3.29



横浜開港資料館と横浜都市発展記念館が横浜市まちづくり調整局都市計画課と協働し、当館が所蔵する横浜市作成3000分1地形図(作製:昭和3年〜28年)76枚をデジタル化し、横浜市HP上で公開しました。ここでは現在の航空写真と3000分1地形図を重ね合わせて見ることもできます。



なお、実物大の複製地図は当館で閲覧・コピー(有料)ができます。

研究利用、および図書等への掲載については、CD-ROMへのデータ書込み、およびA3サイズまでの全面プリントに応じます。

コピーもできるみたいですね。



そういえば、2006年11月頃にGoogle Earthで世界中の古地図を閲覧できるようになったというニュースがありましたね。

Google Earthで世界中の古地図を見よう



Google Earthを使うとは、なかなかやるな横浜市!

sasaking 2007,04,03 : 01:15 | CM (2) | TB (0)

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Comments

これはこれはなんと楽しげな情報をありがとうございます!
早速見なくては!実家や学校などみるところいっぱいです(笑)。

Posted by: くてくて : 2007,04,05 : 18:37

毎度コメントありがとうございます。

目印があまり無いところだと現在の地図と重ねられるのはやっぱり便利ですよね。

国土地理院が作った明治の地図とかも見れれば面白そうなのになぁ。

松原に松が植わってたのはいつ頃の話なんでしょうね。

Posted by: sasaking : 2007,04,10 : 01:03






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